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赤ちゃんの夜泣きって?原因とすぐにできる対策【簡単3ステップ】

赤ちゃん

昔から「夜泣きの原因はわからない」と言われ、成長すれば自然となくなるものとして、親の我慢が強いられていました。

乳児検診では保健士さんに「夜泣きは時期的なものだから、あと少しの我慢です」と言われたり、周りの先輩ママには「うちも酷かったけど、しばらく我慢していれば良くなるわよ」と言われ、夜泣きを我慢するのが当然のこととして捉えているママが多いと思います。

しかし、ちょっと待ってください!

我慢で解決になるでしょうか?我慢は、辛い悩みをその場に溜め込んでいくもの。ママはますます辛くなって、笑顔がなくなっていきます。そして心の余裕がなくなってしまいます。

赤ちゃんも、そんなママの不安な気持ちをキャッチして余計に眠らなくなったり、不機嫌な時間が増えていくでしょう。

我慢は悪循環の根源です。

では、どうしたらいいのでしょう?

夜泣き改善に必要なのは我慢ではなくママが行動することです。行動することで具体的な結果が見え、次にどうしたらいいのかおのずと見えてきます。

「赤ちゃんはみんな、ママが大好き」なのです。

赤ちゃんは、ママを苦しめたくて夜泣きをしているのではありません。

ママに伝えたいことがあるから、一生懸命に泣いているのです。

夜泣きの原因とは?

夜泣き

では、夜泣きの原因は何でしょう?

暑さや寒さ、日中の興奮、歯が生えてきたなど、日常のちょっとした変化を考えますよね。

しかし、睡眠医学の世界で人の睡眠についての研究が進むにつれ、夜泣きには赤ちゃんの眠りの仕組みや心の発達といった、生物としての根幹がかかわっていることがわかってきました。

睡眠医学で考えられている夜泣きの大きな原因に体内時計というものがあります。

体内時計

時間

人の体の中には体内時計という時計があります。眠りのリズムや体温の変化は、この体内時計がコントロールしています。

なぜ、この体内時計が夜泣きを起こす原因になるのでしょうか。

生まれたばかりの赤ちゃんには昼夜の区別がなく、数時間ごとに寝たり起きたりを繰り返しています。これは、生まれてすぐは体内時計が働いていないということです。

赤ちゃんの体内時計は、生後1ヶ月くらいから動き始めます。

そして赤ちゃんが地球時間に合わせる「練習」をし、生後3~4ヶ月までに昼と夜の区別がつくようになります。

そして生後6ヶ月には安定した睡眠リズムが作られるようになります。

この、赤ちゃんが地球時間に合わせるための「練習」とはどのようなものかというと、「朝昼は明るくにぎやかに、夜は暗く静かに」という環境の中で毎日を過ごすということです。

これにより、体内時計の時刻合わせができるようになるのです。

今の環境は、照明が発達したおかげで、夜も明るく快適に過ごせます。親の夜型生活が定着し、それに引きずられ赤ちゃんが寝る時間も遅くなってきています。

そのような生活では、赤ちゃんの体内時計は、いつが夜でいつが昼なのかわかりません。そうすると、体内時計がうまく機能せず、睡眠リズムやホルモンのリズムもうまく作れなくなり、カラダや脳の中が混乱した状態になってしまうのです。

そんな赤ちゃんは、日中も不機嫌なことが多く、ママはとても扱いにくく感じてしまいますが、それは赤ちゃんの性格ではありません。

体内時計が機能していない状態とは、ずっと時差ボケでいるようなものなのです。

赤ちゃんの体内時計を狂わせるような生活をしていないかチェックしてみましょう

子ども部屋

  • 朝8時を過ぎても起こさないで寝かせたままにしている
  • 親の生活時間に合わせ、夜9時以降に寝かせている
  • 夕方から寝るまで、ずっと明るい部屋にいさせている
  • 夜眠った後も、テレビや明かりのついたリビングなどにいさせている
  • パパが帰ってきてから、夜遅くにお風呂に入れている
  • 日中外出が少なく、日当たりの悪い部屋にいることが多い
  • 夜泣き対策で、夜中のドライブやDVD、電気をつけて遊ぶなどしている
  • スマートフォンなどをいじりながら寝かしつけをしている

いかがでしょうか。一つでも当てはまったら、生活を改善してみることをおすすめします。

赤ちゃんが夜中に起きるのは自然なこと

赤ちゃん

赤ちゃんは、なんとなく深く眠っているというイメージを持っていませんか?

実は、赤ちゃんの眠りは、大人よりもずっと浅いのです。

赤ちゃんの眠りの特徴を知ると、一時間以内でちょこちょこ起きてしまうことが、よく理解できます。

レム睡眠、ノンレム睡眠という言葉は聞いたことがある人も多いと思います。

眠りは、一定した同じような状態が続いているのではなく、レム睡眠という浅い眠りと、ノンレム睡眠という深い眠りを繰り返しています。浅い眠りと深い眠りを1セットにして、これを一晩のうちに何度も繰り返します。

大人の場合、1セットにかかる時間は90~120分です。

新生児の場合は、1セット40~50分、生後3ヶ月で50~60分、2歳で75分、5歳でようやく大人と同じ90分に近づいてきます。

赤ちゃんは、眠るのがまだ上手にできません。眠りが浅くなったときに、次の深い眠りへの切り替えがうまくいかず、目を覚ましてしまうことがあるのです。

また、赤ちゃんの眠りは大人よりも全体的に浅いので、このリズムに関係なく、いつでも起きやすい状態にあります。

以上のようなことから、赤ちゃんが夜中に起きるのは、ごくごく自然なことなのです。

まずこれをやってみよう!簡単3ステップ

赤ちゃん

寝不足ママの負担を減らすために、すぐにできる本当に簡単な3ステップの改善法をまとめました。

ここで大切なことは、

「生活リズムを整えること」

「寝かしつけを見直すこと」

「ママと赤ちゃん、双方の気持ちを大切にすること」。

まずは3~4日チャレンジしてみてください。

【ステップ1】朝は7時までに起こそう!

朝

朝は7時までに赤ちゃんを起こしましょう。

もし、前日夜10時以降に寝た場合は朝8時を目安に起こしましょう。

朝が苦手なママも、ここは踏ん張りどころです。パパと協力して頑張ってみましょう。生活リズムを整えるコツは、朝起きる時間にかかっています。

朝起こす際のポイントは3つです。

①カーテンを開けて、太陽の光を入れましょう

日当たりが悪い部屋の場合や雨や曇りの日は、まずは電気をつけてください。

赤ちゃんが、光に反応して目を覚ましたら、優しく「おはよう」と声をかけましょう。光で起きない場合は、声をかけてみて、それでもだめなら体をゆすります。

②起こすとき、生まれたばかりの赤ちゃんだとしても、いきなり抱き上げて起こさないように注意しましょう

赤ちゃんが起きる準備ができていないことで、寝ぐずりならぬ、起きぐずりの原因になります。

③赤ちゃんが目を開けて周囲を確認する様子が見られてから、抱っこや朝のおむつ替え、着替えをしましょう。

「おむつを替えようね」「あっちのお部屋に行こうか」「お顔を拭くね」とこれから何をするかを赤ちゃんに声をかけてから、朝の習慣を始めてください。

生後1ヶ月に入ったら、朝起きた後は夜に寝ていたところとは別のところで過ごしましょう。

お顔を拭く、パジャマと違う服に着替えるなど朝の決まった習慣が、昼と夜の差をわかりやすく赤ちゃんに教えることができます。

【ステップ2】お昼寝の時間を調整し、日中は活動的に過ごそう!

寝る

生後2ヶ月からは、お昼寝の時間帯が『朝寝』『昼寝』『夕寝』の3つに分かれているのをイメージして生活しましょう。

午前中は、お散歩や外遊びなど、太陽の光を浴びて活動的に過ごしましょう。

午前中の太陽の光は、夜に強い眠気を起こすメラトニンというホルモンの分泌を高めます。夜に質の良い睡眠をとるのは、朝の活動にかかっているのです。

また、ハイハイや歩くなどのリズムのある運動をすると、セロトニンという神経伝達物質の働きで、赤ちゃんの心が穏やかになることがわかっていて、夜の寝つきもよくなります。

低月齢のうちから意識して生活に運動を取り入れられるといいですね。

親子の触れ合い遊びなどの本を見てみると、小さいうちからいろいろな運動遊びが載っています。

お昼寝時間の目安

 朝寝
(9時ころから)
昼寝
(12時ころから
夕寝
(5時までに)
生後2~4ヶ月1時間2時間30分30分~1時間
生後5~6ヶ月1時間2時間30分徐々になくす
生後7~8ヶ月30分2時間30分なし
生後9~11ヶ月30分2時間なし
1~1歳6ヶ月徐々になくす2時間なし
1歳7ヶ月~3歳なし2時間なし
4~5歳なし徐々にしなくなるなし

【ステップ3】寝る前30分のラブラブタイムを作ろう!

ラブラブ

まずは、夜8時までに寝かせることを目標にしましょう。

夜8時に寝かせるためには、7時30分までには夕食やお風呂、歯磨きなどを済ませてください。

そして寝る前の30分間は、ママと赤ちゃんのラブラブタイムです。

いつも過ごしている部屋の明かりを少し暗くしてスキンシップを取ながら静かに過ごしましょう。

オレンジ色のほのかな明かりで、夕方のうす暗い雰囲気を作ってみてください。

オレンジ色の明かりは、心を落ち着かせる効果があります。

授乳をしている赤ちゃんは、その時間におっぱいやミルクを。卒乳した子は、絵本やお絵かきなど、静かな遊びをしてください。ここで注意なのはテレビやDVDはNGです。

お話ができる子は、ママと一緒にその日の一日を振り返ってみてもいいですね。

うす暗い中で過ごすことで、強い眠気を起こすメラトニンというホルモンの分泌を促し、寝つきを良くしてくれます。

また、寝る前30分のこの習慣はママと赤ちゃんの絆を深め、日中の興奮を鎮める役割もあります。

赤ちゃんに、心も体も寝る準備ができることで、ママは寝かしつけがとても楽になるでしょう。

まとめ

ハート

いかがでしたでしょうか。

 

私も息子の夜泣きに悩まされていた頃、よく生後10ヶ月の息子を抱っこして近所をうろうろしていました。

ある日、近所のスーパーに買い物に行った時、お会計をしていたら、レジの後ろに並んでいたおばさんに、

「大変でしょう、よく頑張っていて、偉いわね」

と声をかけられました。

私はそう言われた途端、涙があふれてきました。

おばさんは、そんなに重い意味で言ったわけではないでしょうから、急に泣き出した私に、ビックリされていました。

しかし育児に行き詰っていた私は、その何気ないねぎらいの言葉心を大きく揺さぶるほどうれしかったのです。

「ママはみんな本当に頑張っている」

私はあの時のおばさんのように、そんなママ達にさりげなく声をかけられる人になりたいと思っています。

 

この3ステップには、夜泣き改善のために大切な要素がたくさん含まれています。

夜泣き改善のきっかけになると同時に、ママが自分自身を大切にし、自然体で楽に楽しく育児ができる後押しになるよう、願っています。

ぜひ、お試しください!

 

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ライター紹介

木下 あさみ

木下 あさみ

インナービューティーアドバイザー。男の子のママ。自身の重度のアレルギー体験や産後に▲23kgのダイエットに成功した経験から、カラダの中からキレイになることを何よりも大切にしている。『美は健康の上に成り立っている』がモットー。

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